特許
J-GLOBAL ID:200903030884214868

円錐ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-246767
公開番号(公開出願番号):特開2004-084799
出願日: 2002年08月27日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】潤滑油の攪拌抵抗を小さくして回転トルクを低減しつつ、円錐ころ軸受のすべり接触部位に対して潤滑油を十分に供給する。【解決手段】保持器5の柱部52がその周方向のほぼ全体にわたって径方向に厚肉にされていることにより当該の内径面52aと内輪2の外径面との間の潤滑油流路6が狭くされているとともに、少なくともその軸方向一方の端部近傍の内径面52aが前記内輪2の大鍔部25の外径面25bよりも内径側に位置付けられて潤滑油流路6が内輪2の大鍔部25の内面25aに対向させられている構成。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に複数の円錐ころが保持器により保持された状態で介装され、当該軸受の動作時に前記内輪の軸方向一方の大鍔部内面に前記円錐ころの軸方向一方の大径側端面がすべり接触し、前記内・外輪間の環状空間において、前記各円錐ころおよび前記保持器により仕切られてできる空間が潤滑油流路とされる円錐ころ軸受であって、 前記保持器は、周方向に複数の柱部で仕切られて前記複数の円錐ころをそれぞれ保持する複数のポケットを有し、その柱部がその周方向のほぼ全体にわたって径方向に厚肉にされていることにより当該柱部の内径面と前記内輪の外径面との間の前記潤滑油流路が狭くされているとともに、少なくともその軸方向一方の端部近傍の内径面が前記内輪の大鍔部の外径面よりも内径側に位置付けられて前記潤滑油流路が前記内輪の大鍔部内面に対向させられている、ことを特徴とする円錐ころ軸受。
IPC (3件):
F16C33/66 ,  F16C19/36 ,  F16C33/46
FI (3件):
F16C33/66 Z ,  F16C19/36 ,  F16C33/46
Fターム (11件):
3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101CA11 ,  3J101EA63 ,  3J101FA32 ,  3J101FA41

前のページに戻る