特許
J-GLOBAL ID:200903030889328055
吸気冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063978
公開番号(公開出願番号):特開2009-221854
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】 車両や内燃機関の運転状態に応じて吸入空気を適切に冷却でき、それにより、内燃機関の適正な燃費および排ガス特性を得ることができる吸気冷却装置を提供する。【解決手段】 吸気冷却装置1は、外気と吸入空気の間の熱交換によって吸入空気を冷却する熱交換器21と、熱交換器21を流れる外気の流量を変更するためのシャッタ23と、熱交換器21への送風を行うためのファン24を備え、検出された機関温度パラメータTWが所定の低温領域(≦TWL)にあるときに、シャッタ23の開度を減少側に制御することによって、熱交換器21を流れる外気の流量を低減し、検出された車速パラメータNEが所定の低速領域(≦NEL)にあるとともに、検出された吸気温パラメータTAが所定の高温領域(>TAH)にあるときに、ファン24を作動させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関に吸入される吸入空気を冷却するための吸気冷却装置であって、
外気と吸入空気の間の熱交換によって吸入空気を冷却する熱交換器と、
開度が可変に構成され、前記熱交換器よりも上流側に設けられ、前記開度に応じて前記熱交換器を流れる外気の流量を変更するためのシャッタと、
前記内燃機関の本体の温度を表す機関温度パラメータを検出する機関温度パラメータ検出手段と、
当該検出された機関温度パラメータが所定の低温領域にあるときに、前記シャッタの開度を減少側に制御することによって、前記熱交換器を流れる外気の流量を低減するシャッタ制御手段と、
前記熱交換器への送風を行うためのファンと、
前記車両の速度を表す車速パラメータを検出する車速パラメータ検出手段と、
吸入空気の温度を表す吸気温パラメータを検出する吸気温パラメータ検出手段と、
前記検出された車速パラメータが所定の低速領域にあるとともに、前記検出された吸気温パラメータが所定の高温領域にあるときに、前記ファンを作動させるファン制御手段と、
を備えることを特徴とする吸気冷却装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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