特許
J-GLOBAL ID:200903030891376458

難燃性ポリカーボネート樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116560
公開番号(公開出願番号):特開2000-302961
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、シリコーン化合物(B)0.01〜8重量部および下記一般式1に示す芳香族スルホン酸のアルカリ金属塩(C)0.01〜2重量部を配合してなることを特徴とする難燃性ポリカーボネート樹脂組成物。一般式1 Am-R-(SO3M)n(式中、Rはフェニル基またはナフチル基、Aはハロゲン原子、アルキル基、アリール基、ビニル基、アルコキシ基、アミノ基、メチルエステル基およびエチルエステル基から選択される置換基、Mはアルカリ金属を表す。また、Rがフェニル基の場合、mおよびnはそれぞれ0〜5および1〜2の整数(m+n≦6)を、Rがナフチル基の場合、mおよびnはそれぞれ0〜7および1〜2の整数(m+n≦8)を表わす。)【効果】塩素、臭素化合物等からなるハロゲン系難燃剤を含まないことから燃焼時に当該難燃剤に起因するハロゲンを含むガスの発生の懸念がない。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート樹脂(A)100重量部に対し、主鎖が分岐構造でかつ含有する有機置換基中に芳香族基を持つシリコーン化合物(B)0.01〜8重量部および下記一般式1(以下、一般式1という)に示す芳香族スルホン酸のアルカリ金属塩(C)0.01〜2重量部を配合してなることを特徴とする難燃性ポリカーボネート樹脂組成物。一般式1 Am-R-(SO3M)n(式中、Rはフェニル基またはナフチル基、Aはハロゲン原子、アルキル基、アリール基、ビニル基、アルコキシ基、アミノ基、メチルエステル基およびエチルエステル基から選択される1種またはそれ以上からなる置換基、Mはアルカリ金属を表す。また、Rがフェニル基の場合、mおよびnはそれぞれ0〜5および1〜2の整数(m+n≦6)を、Rがナフチル基の場合、mおよびnはそれぞれ0〜7および1〜2の整数(m+n≦8)を表わす。)
IPC (4件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/42 ,  C08L 83:04 ,  C08L 27:12
FI (2件):
C08L 69/00 ,  C08K 5/42
Fターム (12件):
4J002BD123 ,  4J002BD153 ,  4J002CG001 ,  4J002CP002 ,  4J002CP022 ,  4J002CP032 ,  4J002EV256 ,  4J002FD132 ,  4J002FD133 ,  4J002FD136 ,  4J002FD203 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭51-045160
  • 特開昭51-045159
  • 難燃性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244971   出願人:日本電気株式会社
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