特許
J-GLOBAL ID:200903030892279090

濃縮方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236589
公開番号(公開出願番号):特開平5-068840
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 単系統の分離手段および再生機を使用して気流搬送中での有害/悪臭ガス成分の吸着を吸着剤の向流接触方式によって高効率下で行わせるとともに、小流量の再生用ガスを利用して高濃縮の脱着処理を可能とする濃縮方法および装置を提供する。【構成】 粘着性粉塵と有害/悪臭ガス成分とを含む被処理ガスに対して上流側と下流側との2個所で粉体状吸着剤を混合して気流搬送する気流搬送手段8と、気流搬送手段8からの吸着剤を含む被処理ガスから吸着剤を分離する分離手段11と、分離手段11で分離された吸着剤を加熱下で小流量の再生ガスと混合して脱着した後、気流搬送手段8の上流側と下流側とに分けて供給する再生機12とを含んで構成される。
請求項(抜粋):
粘着性粉塵と有害/悪臭ガス成分とを含む被処理ガスに粉体状吸着剤を上流側と下流側の2個所で混合して、気流搬送しながら粘着性粉塵を付着分離させるとともに有害/悪臭ガス成分を吸着させて、その後に清浄化されたガスと粉体状吸着剤とに分離して、小流量の再生用ガスを流した状態で分離された吸着剤を加熱して、有害/悪臭ガス成分を脱着して再生し、再生後の前記吸着剤を前記上流側と下流側の2個所で再び被処理ガスと混合して付着および吸着を行わせることを特徴とする有害/悪臭ガスの濃縮方法。
IPC (3件):
B01D 53/10 ,  B01D 53/34 116 ,  B01J 8/08

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