特許
J-GLOBAL ID:200903030892885755

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148082
公開番号(公開出願番号):特開平10-339984
出願日: 1997年06月05日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 従動駆動方式のタンデム型画像形成装置において、大きな記憶装置や複雑な演算装置を用いなくても、感光体ドラムや駆動ローラの偏芯による色ずれに対する補正を正確に行うことのできるものを提供する。【解決手段】 駆動ローラを所定の回転速度で駆動させながら、感光体ドラムの周速情報Aoutと搬送ベルトの速度変動情報Boutとを測定する。測定した感光体ドラムの周速情報Aoutから搬送ベルトの速度変動情報Boutを差し引いた補正周速データPxを、感光体ドラムの1周分について蓄積する。また、駆動ローラ1周分について、搬送ベルトの周速データQxを蓄積する。蓄積した補正周速データPx及び周速データQxを用いて、感光体ドラムの周速変動に基づく走査ラインの位置ずれ分を補正するように読み出すビットマップデータのラインナンバーに補正を加えながら、走査ラインの書き込みを行う(S44〜49)。
請求項(抜粋):
複数の感光体ドラムと、当該各感光体ドラムの周面を走査して画像を書き込む画像書込手段と、転写材を搬送する搬送ベルトとを備え、前記搬送ベルトを駆動ローラで駆動すると共に前記感光体ドラムを搬送ベルトに従動させながら各感光体ドラムに形成された画像を転写材上に順次転写するタンデム型の画像形成装置において、前記駆動ローラを所定の回転速度で駆動させながら、前記感光体ドラムの周速と前記搬送ベルトの周速とを測定する周速測定手段と、前記周速測定手段で測定した感光体ドラムの周速から搬送ベルトの周速を差し引いた補正ドラム周速を算出する補正周速算出手段と、前記補正周速算出手段で算出した補正ドラム周速に基づいて、感光体ドラムの周速変動に伴う画像の書き込み位置のずれを補正するよう前記画像書込手段の走査動作を制御する画像書込制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/01 114 B ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/16

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