特許

J-GLOBAL ID：200903030893349695

線材の熱処理方法

発明者： 小片 教男 ,  山田 勝彦 ,  矢野 直義 ,  平田 明男
出願人/特許権者： 住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 青木 秀實 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-235391
公開番号（公開出願番号）：特開平7-060338
出願日： 1993年08月27日
公開日（公表日）： 1995年03月07日
要約：

【要約】【目的】 熱間圧延線材の表面欠陥除去のため皮剥ぎ処理が行われるが、これに伴って生じた表層部のマルテンサイト組織を効率的に焼戻し、線材の傷付きを防止する。【構成】 熱間圧延線材の表皮を皮剥ぎダイスで除去した直後にこの線材をインラインにて誘導加熱する。これにより投入エネルギーを線材表面に集中できるため効率的な熱処理が行える。またインラインにて行うことで皮剥ぎ直後の活性度が高い線材に傷が付くことを防止できる。

請求項（抜粋）：

熱間圧延線材の表皮を皮剥ぎダイスで除去した直後にこの線材をインラインにて誘導加熱することを特徴とする線材の熱処理方法。

IPC (4件)：

B21C 9/00 ,  B21C 1/00 ,  C21D 8/06 ,  C21D 9/52 103

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭56-146829
  
• 特開昭55-147416
  
• ステンレス材等の難加工金属材の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-328179   出願人：株式会社山喜, 株式会社丸エム製作所