特許
J-GLOBAL ID:200903030893672070

振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294495
公開番号(公開出願番号):特開平7-128068
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 振動子を構成する振動片の共振周波数の調整を簡略化する。【構成】 振動ジャイロ10は、ジュラルミン等の軽合金の板材から形成されており、基部12から対となる2本の振動片14,振動片16を突出して備える。これら両振動片の間には、振動片14の振動片長さをl1 、X軸に沿った振動片幅をw1 、その厚みをt1 とし、振動片16の振動片長さをl2 、X軸に沿った振動片幅をw2 、その厚みをt2 (=t1 )と表わした場合、l2 /√(t2 )=l1 /√(w1 )の関係式が成り立つ。そして、この関係式が成立するように各振動片並びに基部12が形成されている。このようにすることで、振動片14がX軸に沿って振動する際のX軸方向の共振周波数fx1 と、振動片16がY軸に沿って振動する際のY軸方向の共振周波数fy2 とを一致させることができる。
請求項(抜粋):
直交座標軸におけるX軸に沿って振動可能な第1の振動片と該第1の振動片と対となり、該第1の振動片についての前記X軸に沿った振動片幅w1 とは異なった値の、前記X軸に直交するY軸に沿った厚みt2 を有する第2の振動片とを、両振動片の間で振動の伝播が可能に支持した振動子であって、前記第1の振動片の振動片幅w1 の平方根値と前記X軸に沿って振動する際の振動の支点から自由端までの振動片長さl1 との比の値と、前記第2の振動片の厚みt2 の平方根値と前記Y軸に沿って振動する際の振動の支点から自由端までの振動片長さl2 との比の値とを等しくしたことを特徴とする振動子。
IPC (4件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/24

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