特許
J-GLOBAL ID:200903030894336104

高圧ガス噴射エンジンへの燃料の供給の制御方法及びそのエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004829
公開番号(公開出願番号):特開平9-209788
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 優れた効率を保ち、更に可能な限り最高のエンジン出力を保つため、所定のエンジン負荷にて全燃料量におけるガスの比率が変化したとき、燃料ガスの噴射を始める時間を燃料油の噴射を始める時間に関して変化させ、全燃料量におけるガスの比率が小さいとき、そのガスの噴射を遅らせ、逆に、ガスの比率が大きいとき、その噴射を早くするエンジンへの燃料の供給方法を提供すること。【解決手段】ディーゼルエンジンは、高圧噴射により、燃料油及び燃料ガスの双方を供給することができる。エンジンのシリンダ29内で各燃焼が燃料油の噴射により開始される。燃焼の開始後、ガスを噴射することができる。燃焼毎の全燃料量のガス比率が調節可能であり、燃料油の噴射が停止したとき、安全弁16によりガスの噴射が防止され、あるエンジン負荷における燃料の全量のガス比率が変化したとき、燃料油の噴射の開始時間に対する燃料ガスの噴射開始時間を変化させ、全燃料の量のガス比率が小さいとき、ガスの噴射を遅らせ、逆に、その比率が大きいとき、ガスの噴射を進めるようにする。
請求項(抜粋):
高圧噴射により、燃料油及び燃料ガスの両方を供給することのできるエンジンである、ディーゼルエンジンへの燃料の供給を制御する方法であって、該エンジンのシリンダ(29)内の各燃焼は、燃料油を噴射することにより開始され、その燃焼の開始後に、ガスを噴射し、一回の燃焼時の全燃料量におけるガスの比率が調節可能であり、燃料油の噴射が為されないとき、ガスの噴射が安全装置(16)により防止されるようにした方法にして、あるエンジン負荷における全燃料量のガスの比率が変化したとき、燃料油を噴射し始める時間に対する燃料ガスを噴射し始める時間が変化し、全燃料量におけるガスの比率が小さいとき、ガスの噴射が遅れ、逆に、その比率が大きいとき、ガスの噴射が進むようにしたことを特徴とする方法。
IPC (5件):
F02D 19/08 ,  F02D 41/02 385 ,  F02M 21/02 301 ,  F02M 25/00 ,  F02M 43/00
FI (7件):
F02D 19/08 C ,  F02D 41/02 385 ,  F02M 21/02 301 R ,  F02M 25/00 K ,  F02M 25/00 T ,  F02M 25/00 S ,  F02M 43/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-139939
  • 特開昭59-194070
  • 特開昭62-035054
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