特許
J-GLOBAL ID:200903030896300310

防水シート、その製造法、その用途及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027383
公開番号(公開出願番号):特開平9-195458
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 熱可塑性合成繊維の繊維断面がスキンコア構造を有し、且つその不織布は、120°Cの熱時の10%伸長応力が50kg/cm2 以下、120°Cにおける収縮率が5%以下、120°Cでの破断伸度が70%以上の、溶融紡糸可能な熱可塑性合成樹脂製の未延伸長繊維不織布にアスファルトが付着されている防水シート。熱可塑性合成樹脂からスキンコア構造を有する未延伸長繊維を連続的に紡出し、交絡させて不織布状とし、緊張下で120〜230°Cで熱処理して収縮性の少ない未延伸長繊維不織布とし、次に、アスファルトを含浸、塗工・乾燥した防水シート。以上の防水シートを用いて屋根下材、壁材、屋上材を現場施工する。【効果】 熱成形性に優れ、成形後は熱劣化等がなく、加熱時の初期モジュラスが小さく、(破断)伸度が大きく、破れ難い等の優れた特性を有する。
請求項(抜粋):
(A)不織布を構成する熱可塑性合成繊維の繊維断面がスキンコア構造を有し、且つその不織布は、(B)120°Cの熱時の10%伸長応力が50kg/cm2 以下、(C)120°Cにおける収縮率が5%以下で、((D)120°Cでの破断伸度が70%以上である、溶融紡糸可能な熱可塑性合成樹脂製の未延伸長繊維不織布にアスファルトが付着されていることを特徴とする防水シート。
IPC (4件):
E04D 5/02 ,  D04H 3/00 ,  D04H 13/00 ,  D06M 17/00
FI (4件):
E04D 5/02 G ,  D04H 3/00 K ,  D04H 13/00 ,  D06M 17/00 Z

前のページに戻る