特許
J-GLOBAL ID:200903030897469636

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-256177
公開番号(公開出願番号):特開平5-103473
出願日: 1991年10月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 出力電圧検出信号が発生しなくなった場合にもスイッチング素子にオン指令あるいはオフ指令を供給できるデッドタイム補償機能を有するインバータ装置を提供する。【構成】 PWM指令信号にデッドタイム補償信号を付加することによってインバータ出力電圧に生じる誤差を補償する機能を有するインバータ装置において、PWM指令信号の遅れ時間を計測する遅れ時間計時手段21と、遅れ時間を記憶する遅れ時間記憶手段23,24と、インバータ出力電圧のオフ或いはオンを遅らせる時間を演算する遅延時間演算手段25と、デッドタイム補償信号のオフ指令或いはオン指令を遅らせるパルス信号を出力する遅延手段21と、上記パルス信号をカウントするパルスカウント手段26,27と、上記パルス信号に基づいて新たにニューデッドタイム補償信号を生成するデッドタイム補償信号生成手段22と、パルス信号の出力状態を基に、ニューデッドタイム補償信号と上記PWM指令信号のいずれかに切り替える出力信号切り替え手段30を有する。
請求項(抜粋):
PWM指令信号にデッドタイム補償信号を付加することによってインバータ出力電圧に生じる誤差を補償する機能を有するインバータ装置において、前記PWM指令信号のオン指令或いはオフ指令が発生してから実際にインバータ出力電圧がオン或いはオフするまでの遅れ時間を計測する遅れ時間計時手段と、この遅れ時間計時手段にて計時された遅れ時間を記憶する遅れ時間記憶手段と、この遅れ時間記憶手段に記憶しておいた前回の遅れ時間と今回の遅れ時間から次のPWM信号のオフ指令或いはオン指令に対してインバータ出力電圧のオフ或いはオンを遅らせる時間を演算する遅延時間演算手段と、この遅延時間演算手段にて演算された時間だけインバータ出力電圧のオフ或いはオンが遅れるように前記デッドタイム補償信号のオフ指令或いはオン指令を遅らせるパルス信号を出力する遅延手段と、前記デッドタイム補償信号をオフ指令或いはオン指令にする前記パルス信号をカウントするパルスカウント手段と、前記パルス信号に基づいて新たにニューデッドタイム補償信号を生成するデッドタイム補償信号生成手段と、デッドタイム補償信号をオフ指令或いはオン指令にするパルス信号の出力状態を基に、前記デッドタイム補償信号を前記デッドタイム補償信号生成手段からのニューデッドタイム補償信号と前記PWM指令信号のいずれかに切り替える出力信号切り替え手段とを具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

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