特許
J-GLOBAL ID:200903030900291720

めっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328019
公開番号(公開出願番号):特開2001-140021
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 SiやMn等の強化元素を添加した高強度鋼板を素材とする場合であっても、溶融亜鉛めっき時に不めっきを生じることがなく、従ってめっき密着性やプレス加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。【解決手段】 C:0.0001〜0.30wt%、Si:3.0 wt%以下およびMn:0.1 〜3.0wt%を含有する組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、ついで必要に応じて冷間圧延を施したのち、750 °C以上の温度に加熱後、冷却し、ついで鋼板の酸洗減量がFe換算で0.05〜5g/m2となる条件で、鋼板表面を、HFを0.05〜10wt%含有する酸にて酸洗し、その後連続溶融亜鉛めっきラインにおいて、再度上記鋼板を露点:0〜-50°C、水素濃度:1〜100vol%の還元性雰囲気中にて 650°C以上の温度で加熱還元したのち、溶融亜鉛めっき処理を施す。
請求項(抜粋):
C:0.0001〜0.30wt%、Si:3.0 wt%以下およびMn:0.1 〜3.0 wt%を含有する組成になる鋼スラブを、熱間圧延し、ついで必要に応じて冷間圧延を施したのち、750 °C以上の温度に加熱後、冷却し、ついで鋼板の酸洗減量がFe換算で0.05〜5g/m2となる条件で、鋼板表面を、HFを0.05〜10wt%含有する酸にて酸洗し、その後連続溶融亜鉛めっきラインにおいて、再度上記鋼板を露点:0〜-50°C、水素濃度:1〜100vol%の還元性雰囲気中にて 650°C以上の温度で加熱還元したのち、溶融亜鉛めっき処理を施すことを特徴とするめっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/38
FI (6件):
C21D 9/46 J ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/38
Fターム (32件):
4K027AA02 ,  4K027AA23 ,  4K027AB07 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC02 ,  4K027AC12 ,  4K027AC73 ,  4K027AE12 ,  4K027AE33 ,  4K027AE34 ,  4K037EA04 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA11 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037FA03 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037GA05 ,  4K037GA07 ,  4K037GA08

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