特許
J-GLOBAL ID:200903030905079460

インバータの正弦波近似PWM信号発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257615
公開番号(公開出願番号):特開平5-103475
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】 割込処理毎の各相の出力変化のタイミングを演算する演算手段と、出力変化タイミング設定手段と、パルス幅変調信号の出力を制御する出力制御手段と、一種類のキャリア周波数に応じた基準正弦波データをマイコンのROM上にあらかじめ用意し、この基準正弦波データを元に他種のキャリア周波数用の正弦波データを演算により求める手段と、割込処理の周期を変更する手段とを備え、キャリア周波数を可変することが可能な構成にした。【効果】 割り込み処理の回数が減り、ソフトウェアの負担を減らすことができる。
請求項(抜粋):
三角波キャリアの最上点を含む近傍、最下点を含む近傍で発生する割込処理に応じて、前記割込処理毎の各相の出力変化のタイミングを演算する演算手段と、前記演算手段により得られた出力変化のタイミングを、前記割込処理が発生する毎に設定する出力変化タイミング設定手段と、前記出力変化のタイミングを記憶し、この出力変化のタイミングに応じて三角波比較方式により生成されるパルス幅変調信号の出力を制御する出力制御手段と、一種類のキャリア周波数に応じた基準正弦波データをマイコンのROM上にあらかじめ用意し、この基準正弦波データを元に他種のキャリア周波数用の正弦波データを演算により求める手段と、前記割込処理の周期を変更する手段と、を備え、前記キャリア周波数を可変することが可能なことを特徴とするインバータの正弦波近似PWM信号発生装置。

前のページに戻る