特許

J-GLOBAL ID：200903030905748060

グリップ装置

発明者： 大森 利幸 ,  秋山 薫 ,  高松 俊之
出願人/特許権者： 澁谷工業株式会社 ,  花王株式会社
代理人 (1件)： 神崎 真一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-359618
公開番号（公開出願番号）：特開平5-177573
出願日： 1991年12月27日
公開日（公表日）： 1993年07月20日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 構成の簡素化と故障の低減を可能とするグリップ装置の提供。【構成】 容器1を把持するグリップ装置7は、フレーム11に昇降自在に設けた第1可動ブロック13と、このブロック13に進退動自在に設けた第2可動ブロック17と、このブロック17に設けた開閉自在なグリッパ21とを備えている。ブロック13はエアシリンダ装置14によって昇降され、他のブロック17は、第1可動ブロック13の上昇端位置では、ブロック17の磁石28とフレーム11の磁石26との反発力によって右行され、第1可動ブロック13の下降端位置では、磁石28とフレーム11の磁石27との吸引力によって左行される。さらにグリッパ21は、各グリッパ21に設けた磁石33の反発力によって開放され、両磁石33間に、各磁石33に吸引される吸引部材34を挿入することにより、両グリッパ21を閉じさせる。

請求項（抜粋）：

開閉自在に設けた一対のグリッパと、両グリッパに設けられ、反発力によって両グリッパを開放させる同極の磁石と、両磁石間に挿入され、各磁石に吸引されて両グリッパを閉じさせる吸引部材と、上記グリッパと吸引部材との少なくともいずれか一方を移動させて吸引部材を両磁石間に挿入、離脱させる駆動手段とを備えることを特徴とするグリップ装置。