特許
J-GLOBAL ID:200903030906830495

太陽光発電システムの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301993
公開番号(公開出願番号):特開2001-128365
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】日射状態による太陽電池の給電能力に応じた太陽光発電システムの起動・停止を行い、チャタリングを起こす頻度を抑止する太陽光発電システムの起動・停止方法の提供。【解決手段】本発明の起動方法は電力変換装置102を電圧源として起動させて電圧を徐々に上昇させ、電力変換装置の出力電圧Vac’を送電系統電圧Vacと同電圧に制御し、さらに所定時間、電力変換装置102の出力電圧を保持できたならばVac’とVac同位相でスイッチ105をONして送電系統106と接続するようにしたものである。また、本発明の停止方法は送電系統電圧Vac、太陽電池電圧Vdc、変調波および搬送波の波高値を読み込んで演算し、所定の条件を満足しない状態が所定時間続いた場合、停止するようにしたものである。
請求項(抜粋):
太陽電池と太陽電池より供給される直流電力を交流電力に変換する電力変換装置およびフィルタから成り、送電系統と電力変換装置を接続および分離するスイッチと電力変換装置の出力電圧を検出する変圧器と送電系統電圧を検出する変圧器および太陽電池の電圧を検出する検出器を設け、電力変換装置と送電系統と共に負荷に所要の交流電力を供給する太陽光発電システムの運転方法において、該スイッチを開いて電力変換装置と送電系統を分離しておき、該検出器の検出の結果、太陽電池の電圧が所定値以上であり尚且つ送電系統電圧に異常がなければ電力変換装置を電圧源として動作させ、電力変換装置の出力電圧をゼロボルトから徐々に上昇させる起動制御を行い、電力変換装置の出力電圧と送電系統電圧を該検出用変圧器から常時読み込み、電力変換装置の出力電圧を送電系統電圧に追従制御させる定電圧制御を行い、予め定めた一定時間電力変換装置の出力電圧を送電系統電圧に制御できたならば、電力変換装置の出力電圧と送電系統電圧の位相を合わせて該スイッチを閉じて送電系統と接続し、系統連系運転制御を行った後、系統連系運転中は該検出器から太陽電池の電圧と送電系統電圧を常時読み込み、搬送波の波高値と変調波の波高値の比を取り太陽電池の電圧を乗じた値が送電系統電圧未満の状態であり、その状態が予め定めた一定時間経過したならば、該スイッチを開いて電力変換装置と送電系統を分離し、電力変換装置のスイッチングを停止することを特徴とする太陽光発電システムの運転方法。
IPC (3件):
H02J 3/38 ,  H01L 31/04 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02J 3/38 Q ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 L ,  H01L 31/04 K
Fターム (22件):
5F051KA03 ,  5F051KA10 ,  5G066HA04 ,  5G066HA06 ,  5G066HB06 ,  5H007AA02 ,  5H007AA05 ,  5H007AA06 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CC12 ,  5H007DA04 ,  5H007DA06 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA13 ,  5H007FA03 ,  5H007FA04 ,  5H007FA13 ,  5H007GA01 ,  5H007GA08

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