特許
J-GLOBAL ID:200903030907142061
高強度高靭性鋼管の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192885
公開番号(公開出願番号):特開平7-018330
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 自動車の足まわりに使用できる高強度高靭性鋼管を製造する。【構成】 C:0.35〜0.55%、Si:0.10〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.03%以下と、Cr:1.0%以下、V:0.2%以下、Nb:0.015〜0.05%、B:0.0010〜0.0050%のうちの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材を用いて継目無鋼管を製管時、最終圧延における仕上げ温度をAr3変態点以上で圧延したのち、断面減少率10〜70%で冷間加工して所定の寸法に仕上げ、ついで500〜700°Cの温度で熱処理を行う。【効果】 自動車の足まわりに使用される高強度部材の中空鋼管化が可能となり、自動車の軽量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
C:0.35〜0.55%、Si:0.10〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.03%以下と、Cr:1.0%以下、V:0.2%以下、Nb:0.015〜0.05%、B:0.0010〜0.0050%のうちの1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼材を用いて継目無鋼管を、製管時に仕上げ温度Ar3変態点以上で最終圧延したのち、断面減少率10〜70%で冷間加工して所定の寸法に仕上げ、ついで500〜700°Cの温度で熱処理を行うことを特徴とする高強度高靭性鋼管の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/10
, C22C 38/00 301
, C22C 38/32
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