特許

J-GLOBAL ID：200903030908423420

動画データ転送装置

発明者： 長谷部 巧 ,  山根 靖彦
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 中島 司朗
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-243206
公開番号（公開出願番号）：特開平5-083691
出願日： 1991年09月24日
公開日（公表日）： 1993年04月02日
要約：

【要約】【目的】動画復号化処理において、転送すべき符号化データ量をフレーム単位に制御し、符号データ転送速度に応じた最適な動画を再生する。【構成】画像サイズ、データ転送条件を含む階層制御情報、階層的に符号化された符号化データの階層情報を得て、再生するフレームまたはフィールドの階層を決定し、その符号データの転送を記録手段に対して要求し、得られた符号化データを復号回路26bに転送制御を行う階層制御部26aを有する。【効果】用途によって変化する動画再生サイズ、符号化データ転送速度に応じて、符号化データ量を制御し、再生画像を適切な再生速度、画質で復号化できる。

請求項（抜粋）：

動画データがフレームまたはフィールド単位で周波数成分毎に階層的に符号化され、その画像符号化データと共に階層毎の符号長を含む管理情報のある符号化データを記録する記録手段と、再生画像サイズ、データ転送条件の情報を含む再生制御情報および前記記録手段から得る階層毎の管理情報により、フレームまたはフィールド毎に転送を許可する階層数を決定する階層決定手段と、決定された階層数だけ低次の階層から順に前記記録手段に対して転送要求を行う転送要求手段と、転送されてきた符号化データを復号化し画像の再現を行う画像再現手段と、を有することを特徴とする動画データ転送装置。