特許
J-GLOBAL ID:200903030908569131

ワーク搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-022959
公開番号(公開出願番号):特開平7-227776
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 ワークの搬送経路の横方向に余分なスペースを確保する必要がなく、搬送中のワークに作用する力が小さく、長距離搬送にも容易に対応可能なワーク搬送装置を提供することである。【構成】 第1プレス装置2と第2プレス装置4との間に水平なレール6を配設し、レール6に無端ベルト8により移動可能な移動体14を取付ける。移動体14に屈伸アーム20を取付け、屈伸アーム20の先端にバキュウム式吸着器56を取付ける。第1プレス装置2のワーク58を吸着器56で吸着保持し、移動体14を第2プレス装置4方向へ移動させつつ、屈伸アーム20をいったん上方に屈曲させ、次いで第2プレス装置4側にほぼ水平に伸ばすことによりワーク58を第2プレス装置4まで搬送し、第2プレス装置4の下型4bに載置する。
請求項(抜粋):
ワークを第1工程から第2工程に搬送するワーク搬送装置において、前記第1工程と第2工程との間の移動経路に沿って往復移動可能な移動体と、前記移動体に配設された第1支軸を中心として垂直面内で回動自在な第1アーム及び前記第1アームの先端の第2支軸を中心として垂直面内で回動自在な第2アームとからなる屈伸アームと、前記第2アームの先端の第3支軸を中心として垂直面内で揺動自在であって、ワークを常に水平状態で吸着支持する吸着器と、前記第1支軸、第2支軸及び第3支軸をそれぞれ独立に回動させる軸駆動手段と、前記移動体を前記第1工程側に移動させた状態で、前記軸駆動手段を制御して前記屈伸アームを前記第1工程側へ伸ばし、前記吸着器で第1工程のワークを吸着支持し、前記移動体を前記第2工程側へ移動させると共に、この移動の間、前記軸駆動手段を制御して前記屈伸アームをいったん逆V字状に屈曲させ、さらに第2工程側に伸ばすことによりワークを第2工程まで搬送し、前記吸着器を非作動にしてワークを第2工程に載置するように制御する制御手段とを具備したことを特徴とするワーク搬送装置。
IPC (2件):
B25J 9/00 ,  B65H 5/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-251180
  • 特開昭60-232350
  • 特開平4-310383

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