特許
J-GLOBAL ID:200903030909049379

テクスチャマッピング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096276
公開番号(公開出願番号):特開平5-298455
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】テクスチャマッピングにおいて、従来問題であったテクスチャの乱れを防止し、滑らかなテクスチャ表現を比較的小規模なハードウェアで実現する。【構成】表示画素のテクスチャの値を求めるに際して、テクスチャデータとの関係を示すテクスチャ座標が表示画素毎に算出され、これをもとに表示画素のテクスチャのテクスチャの値が求められるが、テクスチャ座標がテクスチャ画素の中心となるとは限らない、この時、画素を指定するテクスチャ座標の近傍のテクスチャ画素の値からこのテクスチャ座標に対応するテクスチャの値を補間により求める。この補間処理を、隣接したテクスチャ画素の値を用いたマッピング処理を繰返し行うことより実現する。
請求項(抜粋):
表示物体に関する、形状の幾何学的情報、表面の模様等を指定するテクスチャデータ、表示物体の各部とテクスチャデータとの対応関係を示すテクスチャ座標、表示される状況を設定するために仮想的に与えられる、視点の情報などを基に、テクスチャデータを物体表面にマッピングすることにより、物体表面の細部を表現する三次元図形表示において、表示画素におけるテクスチャ座標の指す位置の近傍のテクスチャ画素の値をマッピングして表示画素の輝度を得、この値に加重を加えて累積加算し、この一連の処理を複数の近傍テクスチャ画素に渡るように繰返し、累積結果を表示画素の輝度として、得て、滑らかなテクスチャマッピングを実現することを特徴とするテクスチャマッピング装置。

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