特許
J-GLOBAL ID:200903030911180938

VLSI回路レイアウト最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000085
公開番号(公開出願番号):特開平9-185649
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 効率的なVLSI回路レイアウト最適化方法を提供する。【解決手段】 VLSI回路レイアウト面積(領域)の正確でかつ計算可能な下限値(lower bound) (は、拡散関数の使用に基づいて自動的に算出される。さらに、ヒューリスティク(heuristic) な方法が、拡散関数およびシミュレーテッド・アニーリング(simulated annealing) に基づくVLSIレイアウト問題に適用される。その結果、必要とする領域が最小化されたVLSIレイアウトが得られる。
請求項(抜粋):
VLSI(very-large-scale integrated) 回路レイアウトを最適化する方法において、要素の集合Vおよび要素を連結するネットの集合Hを用いて、設計すべきVLSI回路を定義するステップと、前記ネットの集合Hにおける各ネットhの長さをL(h)とし、サイズSの要素の集合がSの平方根以上の直径を有しかつ長さの合計ΣL(h)(ここで、h=1〜h=H)が最小化されているとしたとき、前記ネットの集合Hにおける各ネットhの長さL(h)を決定するステップと、P()をペナルティ関数とし、c(h)を前記レイアウトにおけるネットhのコストとし、所定の定数cに対してP(x)=cx<SP>(1+ε)</SP>が成り立ち、cは好ましくは1に近く、0<ε<1であるとしたとき、シミュレーテッド・アニーリング(simuated annealing)によって、コスト関数ΣP{c(h)/L(h)}(ただし、h=1〜h=H)を最小値とするレイアウトを見つけて、VLSI回路レイアウトを決定するステップと、決定されたVLSI回路レイアウトに従って、前記設計すべきVLSI回路をレイアウトするステップとを含むVLSI回路レイアウト最適化方法。
IPC (3件):
G06F 17/50 ,  G01R 31/28 ,  H01L 21/82
FI (4件):
G06F 15/60 658 A ,  G01R 31/28 F ,  G06F 15/60 604 A ,  H01L 21/82 C

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