アクティブマトリクス液晶表示パネル

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：稲垣清
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-127641
公開番号（公開出願番号）：特開平8-320503
出願日： 1995年05月26日
公開日（公表日）： 1996年12月03日
要約：

【要約】【目的】工程数を増加させず且つ歩留りが高く製造でき、電位が安定な遮光層を有するアクティブマトリクス液晶パネルを提供する。【構成】走査線1の上方の一部に絶縁膜を介して長方形状の遮光補助層12を設け、その上に形成した保護絶縁膜の遮光補助層12上に、周辺の金属端子部を露出させるのと同じ工程により、コンタクトホール6を形成する。TFTのチャネル部10を覆う遮光層11を形成する際に、コンタクトホール6を通して、遮光補助層12と遮光層11とを接続する。遮光補助層12と走査線1との間には十分に大きな静電容量が形成され、この静電容量により、電荷保持期間中において遮光層11が走査線1とほぼ同電位に保たれる。TFTのバックゲート効果を抑制することが出来る遮光層11を、より少ない工程数で且つ歩留り高く形成することで製造コストを低減する。

請求項（抜粋）：

複数の走査線と複数の信号線とで形成される各格子部分に画素電極および薄膜電界効果トランジスタをマトリクス状に形成した第1の透明絶縁基板と、該第1の透明絶縁基板と対向して配置され、前記各画素電極と対向する位置に透明電極を有する第2の透明絶縁基板と、該双方の透明絶縁基板間に封入された液晶層と、少なくとも前記薄膜電界効果トランジスタのチャネル部を覆って形成される不透明な導電性の遮光層とを有するアクティブマトリクス液晶表示パネルにおいて、絶縁層を介して前記走査線と対向して配設され、前記走査線との間で静電容量部を形成する導電性の補助層を備え、前記遮光層の一部が絶縁層を介して前記補助層と対向して配設されており、前記遮光層と補助層とがコンタクトホールを介して接続されることを特徴とするアクティブマトリクス液晶表示パネル。

IPC (3件)：

G02F 1/136 500 , G02F 1/1335 , G09F 9/30 338

FI (3件)：

G02F 1/136 500 , G02F 1/1335 , G09F 9/30 338 K

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