特許
J-GLOBAL ID:200903030922247236
ピペット及びそれを用いた反応方法と混合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024429
公開番号(公開出願番号):特開2001-212469
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 極微少量の材料を多段階で反応又は混合する場合、正確な量で使用するすることが可能で、しかも、操作が面倒でなく、時間もかからず、また、不純物の混入も無しに実行することの可能なピペットを提供すること、及びそのピペットを利用した反応方法又は混合方法を提供すること。【解決手段】 底部の開口部12に伝搬体13が密接して設けられている液体収容室11の伝搬面13aに、伝搬体13に形成されているクラックからの毛細管作用で供給された極微少量の液体が、伝搬面13a上の交差指電極に印加された高周波電圧により発生した表面弾性波の作用によってクラックから吐出され、下の液体収容室21に飛翔され、そこで反応又は混合され、その後、同様にして、液体収容室21の伝搬面23aのクラックから、該反応又は混合された極微少量の液体が、更に下の液体収容室31に飛翔されるようにしたこと。
請求項(抜粋):
液体が供給される端縁部分と該端縁部分に表面弾性波を導く伝搬面とを有する伝搬体を、底部に形成された開口部に該端縁部分が位置するように該伝搬面の反対側の面を当接して形成した液体収容室の少なくとも1つの下に、同様の構成を有する下部の液体収容室又は該下部の液体収容室に連通する液体供給室を、少なくとも1段重ねて配置するように構成され、上部の液体収容室に設けられた伝播体の端縁部分から吐出された液体が、該下部の液体収容室及び/又は該下部の液体収容室に連通する液体供給室に飛翔し、次いで、該下部の液体収容室の伝搬体に設けられた端縁部分から、更に下の液体収容室及び/又は該下部の液体収容室に連通する液体供給室に飛翔するようにされたことを特徴とするピペット。
IPC (5件):
B01L 3/02
, B01J 4/00 103
, B01J 19/00
, G01N 1/00 101
, G01N 35/10
FI (5件):
B01L 3/02 B
, B01J 4/00 103
, B01J 19/00 Z
, G01N 1/00 101 K
, G01N 35/06 A
Fターム (25件):
2G058CA04
, 2G058EA11
, 2G058EA14
, 2G058EB00
, 2G058FA01
, 4G057AB21
, 4G057AB31
, 4G068AA02
, 4G068AB11
, 4G068AD49
, 4G068AD50
, 4G075AA02
, 4G075AA39
, 4G075AA61
, 4G075BD03
, 4G075BD15
, 4G075CA13
, 4G075CA22
, 4G075DA02
, 4G075EA01
, 4G075EB05
, 4G075EC01
, 4G075ED15
, 4G075EE31
, 4G075FA01
前のページに戻る