特許
J-GLOBAL ID:200903030929160900

ポット式石油燃焼器の点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028828
公開番号(公開出願番号):特開平7-217871
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 排気筒を持つポット式石油燃焼器の寒冷地での点火時間を大幅に短縮する。【構成】 油量制御手段6で制御した燃料と、燃料流量に見合った燃焼空気量をポット3に供給し、点火時はポット3にあらかじめ定めた点火時流量で燃料を送って燃焼させ、この点火時の燃焼で燃焼部を加熱する点火装置を備えたポット式石油燃焼器において、点火時は燃料流量に見合う空気量よりも大風量を供給する構成とし、かつ、室温が高温を検出している時には、上記大風量よりも少ない空気量を供給して、点火時間を室温に関係なくほぼ一定時間にするものである。
請求項(抜粋):
燃焼用送風機1によって燃焼空気が供給される風路2と、該風路2に取付けられ側壁に複数個多段の空気孔3aを形成したポット3と、ポット3の上部に設けた排気筒4に連結する熱交換室5と、油量制御手段6を介してポット3に燃料を供給する燃料管7とを設け、前記燃焼用送風機1と油量制御手段6は室温を検出する温度検出器8の信号と室温設定手段9の設定値によって空気と燃料流量とを可変するポット式石油燃焼器において、点火操作時に通電する点火ヒータ10をポット3内にのぞませ、かつ、点火操作から定常燃焼までの間、油量制御手段6はポット3に供給する燃料流量を弱流量に固定すると共に、燃焼用送風機1はポット3に供給する燃料流量に対応する空気量よりも多量の空気を供給し、かつ、室温検出用の温度検出器8が一定温度以上を検知する時は、送風空気量を低温度時の送風量よりも低風量に設定することを特徴とするポット式石油燃焼器の点火装置。
IPC (2件):
F23N 1/02 ,  F23N 5/02 350

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