特許
J-GLOBAL ID:200903030933856170

光導波路構造および平面光導波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111804
公開番号(公開出願番号):特開平10-319262
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】損失が少なくコンパクトな光導波路構造を提供する。【解決手段】本発明を第1と第2の導波路が、1つの頂点に収束して、重なり合った導波路領域を形成している反射構造に適用する。反射表面は、第1の導波路からの光を第2の導波路に結合する。第1と第2の導波路及び重なり合う導波路領域は、屈折率が同じである。重なり合う導波路領域と第1、第2の導波路の間には、第1、第2のギャップが設けられている。該ギャップは、重なり合う導波路領域に起因する光の発散損失を最小限に抑えるため、導波路のそれよりも低い屈折率を備えている。本発明は単純な交差導波路にも適用できる。導波路内の光の発散角を圧縮するため、導波路のテーパを付けるもよい。
請求項(抜粋):
反射結合を施された光導波路構造であって、(A)第1と第2の光導波路と、(B)第1の導波路から第2の導波路への反射結合を可能にする、導波路と同じ屈折率を備えた、少なくとも1つの重なり合う導波路領域と、(C)前記重なり合う導波路領域と第1の導波路との間の第1のギャップ、及び、前記重なり合う導波路領域と第2の導波路との間の第2のギャップと、を備え、第1と第2のギャップ領域が、前記重なり合う導波路領域による光の発散損失を最小限におさえるように、第1、第2の導波路及び前記重なり合う導波路領域よりも低い屈折率を備えていることを特徴とする光導波路構造。
IPC (2件):
G02B 6/122 ,  G02B 6/42
FI (2件):
G02B 6/12 A ,  G02B 6/42

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