特許
J-GLOBAL ID:200903030936957058
ディスク装置間での仮想記憶資源の移行処理装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-285455
公開番号(公開出願番号):特開平7-141231
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】小容量ディスク装置から大容量ディスク装置へのボリューム単位の移行を行い、移行に伴う容量増加分を含めてVSAM資源として利用可能にする。【構成】属性チェック手段40で、移行元ディスク装置22と移行先ディスク装置24の属性情報中のトラック容量を調べ、両者が一致が判定されると、ボリューム複写手段42で移行元ディスク装置22の仮想記憶資源(VSAM資源)のボリューム内容を移行先ディスク装置24にそのまま複写する。この複写終了後に、カタログ修正手段44で移行先に複写されたスペースマップ60を、移行先のボリュ-ム容量に書き替える。
請求項(抜粋):
データ部(52)に上位装置による仮想記憶アクセスを受けるファイルを格納し、前記ファイルを管理するボリューム目録(VTOC; Volum Table of Contents)46のカタログ部(48)に、ボリュームのトラック数を管理するスペースマップ(50)を備えた移行元となるディスク装置(22)と、前記移行元ディスク装置(22)に対し容量が大きい移行先となるディスク装置(24)と、前記移行元ディスク装置(22)と移行先ディスク装置(24)の属性情報中のトラック容量を調べ、両者が一致するか否かを判定する属性チェック手段(40)と、前記属性チェック手段(40)でトラック容量の一致が判定された際に、前記移行元ディスク装置(22)のボリューム内容を移行先ディスク装置(24)にそのまま複写するボリューム複写手段(42)と、前記ボリューム複写手段(42)による複写終了後に、移行先に複写された前記スペースマップ(60)を移行先のボリュ-ム容量に書き替えるカタログ修正手段(44)と、を備えたことを特徴とするディスク装置間での仮想記憶資源の移行処理装置。
引用特許:
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