特許
J-GLOBAL ID:200903030937528983

自動原稿給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010532
公開番号(公開出願番号):特開平5-204207
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動原稿給紙装置に関し、予めセットした複数の原稿束に対して順に分離給紙動作を行って、シート原稿を連続的に画像形成部に自動供給すると共に、原稿ジャム時の処理動作が容易に行え、安価で小型化できるようにすることを目的とする。【構成】 原稿台2上に並列載置された第1原稿束4は、呼び出しコロ9で繰り出されて、分離コロ10および分離ベルト11により分離され、プルアウトコロ12を経てコンタクトガラス3上に給紙され、反転コロ16、中間コロ17、上排紙コロ18または下排紙コロ19と反転偏向爪20、排紙偏向爪21との作用により排出スタッカ15あるいは原稿台2上に選択的に排出される。次に、原稿台2上の第2原稿束5は、第1原稿束4の給紙終了後、エンドフェンス22によって矢印A方向へ移動し、サイドガイド8でガイドした後、連続的に画像形成部1に対して原稿を給紙するように構成する。
請求項(抜粋):
原稿給紙位置にセットした原稿束からシート原稿を1枚ずつ分離して画像形成部に給紙する原稿給紙手段と、前記画像形成部上に設けられ、前記原稿給紙手段で給紙されるシート原稿の供給方向に複数の原稿束を並列載置可能とした原稿載置手段と、前記原稿載置手段に載置した各原稿束の両側面位置に原稿束の幅方向に可動なサイドガイドが設けられ、該サイドガイドで各原稿束の両側を挟持して位置を保持し、該各サイドガイドのうち少なくとも前記原稿給紙手段側に設けられたサイドガイドがガイド幅を自動調整可能とした原稿束ガイド手段と、前記サイドガイドに対して直交方向に配置され、前記原稿載置手段に載置された2番目以降の原稿束の背面に位置するエンドフェンスを前記原稿給紙手段側へ移動させて、載置された原稿束を原稿給紙位置にセットする原稿束移動手段と、を備え、前記原稿載置手段の原稿給紙位置にセットした原稿束を分離給紙後、2番目以降に載置した原稿束を前記エンドフェンスで順次原稿給紙位置に移動させ、前記サイドガイドでガイドしながらシート原稿を前記画像形成部に連続的に供給するようにしたことを特徴とする自動原稿給紙装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 1/04 320 ,  B65H 83/02 ,  G03G 15/04 119
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-273443
  • 特開平2-132069
  • 特開平3-156472

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