特許
J-GLOBAL ID:200903030937918641

フレ-ム間又はフィ-ルド間予測符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195966
公開番号(公開出願番号):特開平6-022300
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 シーンチェンジ時のフレ-ム間又はフィ-ルド間予測符号化方法に関する。【構成】 減算器5により、現在画像データと1フレーム遅延後の画像データとの差分画像を得て、これを絶対値化回路6、平均化回路7を通じて検出回路8に供給し、ここで、所定の閾値とレベル比較を行い、この結果、入来データが大の場合には仮にシーンチェンジがあったものとみなして、フラグ”1”をたててシフトレジスタ9-1,9-2... に供給する。この仮のシーンチェンジ以降の所定のフレーム期間内に、次のフラグ”1”の入来がない場合にのみ、これを真のシーンチェンジと判断して、この情報を予測符号化回路2に供給し、ここで、シーンチェンジ直後のフレーム間予測符号化をフレーム内符号化に代えるようにして、画質の劣化を防止すると共に、正確なシーンチェンジの判別を行えるようにする。
請求項(抜粋):
フレーム間又はフィールド間の画像データに基づいた予測符号化と、フレーム内又はフィールド内の符号化を行い、シーンチェンジが生じた場合には、フレーム間又はフィールド間予測符号化に代えてフレーム内又はフィールド内予測符号化を行なうフレ-ム間又はフィ-ルド間予測符号化方法であって、フレーム間又はフィールド間の画像差分により非相関データを得て、これに基づくデータと所定の閾値とを比較し、これより大である場合には、これを仮のシーンチェンジとし、少なくとも、この仮のシーンチェンジ以降の所定のフレーム又はフィールド期間内に、前記閾値より大なる非相関データの入来がない場合には、前記仮のシーンチェンジを真のシーンチェンジと判断して、この真のシーンチェンジ直後のフレーム間又はフィールド間予測符号化を前記フレーム内又はフィールド内符号化に代えて行なうことを特徴とするフレ-ム間又はフィ-ルド間予測符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330

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