特許
J-GLOBAL ID:200903030938100308

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201229
公開番号(公開出願番号):特開平6-048114
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 ベルトに求められる性能を有利に満足し得るように改善したベルト構成になる、空気入りタイヤを提供する。【構成】 カーカスのクラウン部を取囲む多数本のコードまたはフィラメントによる補強素子のゴム引き層からなるベルトとをそなえる空気入りタイヤであって、該ベルトは、互いに平行配列をなす補強素子をタイヤの赤道面に対し傾けて配置した傾斜ベルト層、および互いに平行配列をなす補強素子をタイヤの赤道に実質的に沿う向きに配置した、少なくとも2層の周方向ベルト層を積層してなり、周方向ベルト層は、その隣接するベルト層における、タイヤ径方向内側の層での補強素子の径D1 およびタイヤ径方向外側の層での補強素子の径D2 と、これら2層間での補強素子の中心間隔Lとが、0.8 ≦(D1 +D2 )/L≦1.2の関係を満足する構成とする。
請求項(抜粋):
1対のビードコア間にわたりトロイド状をなして跨がるカーカスと、このカーカスのクラウン部を取囲む多数本のコードまたはフィラメントによる補強素子のゴム引き層からなるベルトとをそなえる空気入りタイヤであって、該ベルトは、互いに平行配列をなす補強素子をタイヤの赤道面に対し傾けて配置した傾斜ベルト層、および互いに平行配列をなす補強素子をタイヤの赤道に実質的に沿う向きに配置した、少なくとも2層の周方向ベルト層を積層してなり、周方向ベルト層は、その隣接するベルト層における、タイヤ径方向内側の層での補強素子の径D1 およびタイヤ径方向外側の層での補強素子の径D2 と、これら2層間での補強素子の中心間隔Lとが、0.8 ≦(D1 +D2 )/L≦1.2の関係を満足することを特徴とする、空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/22 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-122703
  • 特開平2-241802

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