特許
J-GLOBAL ID:200903030939834283

自動車のキャニスター構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233323
公開番号(公開出願番号):特開平9-228904
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 パージパイプからキャニスター本体への水滴の流入を阻止して、キャニスター本体の蒸発燃料吸着性能の向上を図る。【解決手段】 パージパイプ4をキャニスター本体1に下向きに接続配置し、該パージパイプ4の下端にパージパイプ4よりも大径に形成されて下側に空気入口6を有するセパレータ5を設けることにより、セパレータ5でパージ空気の吸込み流速が下げられてパージ空気中の水滴がセパレータ5で補捉、除去され、万一水滴がセパレータ5を通過してもパージパイプ4内を下から上へ向かって流通するパージ空気の流れの中で、水滴が自重により落下してキャニスター本体1への流入が回避される。
請求項(抜粋):
密閉タイプのキャニスター本体により燃料タンク内に発生した蒸発燃料を吸着し、この吸着した蒸発燃料をパージ空気と共にエンジン側へ供給するようにしたキャニスター構造において、前記キャニスター本体にパージ空気を導入するパージパイプを下向きに配置して、該パージパイプの下端にパージパイプよりも大径に形成されて下側に空気入口を有し、導入空気中の水分を除去するセパレータを設けたことを特徴とする自動車のキャニスター構造。
IPC (3件):
F02M 25/08 311 ,  F02M 25/08 ,  B60K 15/077
FI (3件):
F02M 25/08 311 H ,  F02M 25/08 311 M ,  B60K 15/02 L
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-245462
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-245462

前のページに戻る