特許
J-GLOBAL ID:200903030942069326

多重巻き誘導電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196294
公開番号(公開出願番号):特開平10-042589
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】振動を生じさせることなく多重巻き誘導電動機を制御できる多重巻き誘導電動機の制御装置を提供する【解決手段】 n系統分相電流合成手段Aにより、n系統の多相固定子巻線の同じ相を流れるn系統分の相電流の合成電流値をそれぞれ求める。PWM制御信号発生手段Cは、n系統分相電流合成手段Aから出力される各相ごとの合成電流値と電流指令発生手段Bから出力される電流指令とを入力として、各相の合成電流値を電流指令によって指令された指令電流値にするためのPWM制御信号を出力する。そしてPWM制御信号発生手段Cから出力されるPWM制御信号に基づいてすべてのインバータIV1 〜IVn を一括して制御する。
請求項(抜粋):
複数の固定子スロットにn(正の整数)系統の多相固定子巻線が各相が同相になるようにそれぞれ収納されてなる多重巻き誘導電動機を制御するために、前記n系統の多相固定子巻線に対応してそれぞれ設けられたn台のインバータと、前記多重巻き誘導電動機で所望のトルクを発生させるように前記n台のインバータをPWM制御するPWM制御部とを備えてなる多重巻き誘導電動機の制御装置であって、前記PWM制御部は、前記n系統の多相固定子巻線の同じ相を流れるn系統分の相電流の合成電流値をそれぞれ求めるn系統分相電流合成手段と、電流指令を出力する電流指令発生手段と、前記n系統分相電流合成手段から出力される各相ごとの前記合成電流値と前記電流指令発生手段から出力される電流指令とを入力として、各相の前記合成電流値を前記電流指令によって指令された指令電流値にするためのPWM制御信号を出力するPWM制御信号発生手段とを具備し、前記PWM制御信号発生手段から出力された前記PWM制御信号に基づいて前記n台のインバータを一括して制御するように構成されていることを特徴とする多重巻き誘導電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02K 3/28 ,  H02K 17/12
FI (3件):
H02P 7/63 302 B ,  H02K 3/28 K ,  H02K 17/12 A

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