特許
J-GLOBAL ID:200903030945099374

ポリアミドエラストマーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148045
公開番号(公開出願番号):特開平5-320336
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 透明で、柔軟性かつ弾性回復能が優れるポリアミドエラストマーの製造方法を提供する。【構成】 (A)(a)重合脂肪酸と、(b)アゼライン酸及び/またはセバシン酸と、(c)ジアミンとから得られる数平均分子量が500〜5,000のポリアミドオリゴマーと(B)(d)数平均分子量が200〜3,000のポリオキシアルキレングリコールまたはポリオキシアルキレングリコールと数平均分子量が200〜3,000のα,ω-ジヒドロキシ炭化水素との混合物と、(e)炭素数が6〜20のジカルボン酸とを混合して重縮合させる製造方法。
請求項(抜粋):
(A)(a)炭素数が20〜48の重合脂肪酸、(b)アゼライン酸及び/またはセバシン酸、及び(c)炭素数が2〜20のジアミンの三者を、上記(b)に対する(a)の重量比(a)/(b)が0.3〜5.0で、かつ全カルボキシル基に対し全アミノ基が実質的に当量になるように混合し、重縮合してえられる数平均分子量が500〜5,000のポリアミドオリゴマーと、(B)(d)数平均分子量が200〜3,000のポリオキシアルキレングリコールまたはポリオキシアルキレングリコールと数平均分子量が200〜3,000のα,ω-ジヒドロキシ炭化水素との混合物と、(e)炭素数が6〜20のジカルボン酸とを、全ヒドロキシル基に対し全カルボキシル基が実質的に当量で、かつ上記(A)に対する(B)の重量比(B)/(A)が5/95〜80/20になるように混ぜ重縮合させることを特徴とする、温度250°Cでの溶融粘度が5Pa・s以上のポリアミドエラストマーの製造方法。
IPC (3件):
C08G 69/44 NSS ,  C08G 69/34 NSH ,  C08G 69/48 NRH

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