特許
J-GLOBAL ID:200903030945143616

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146818
公開番号(公開出願番号):特開平10-333491
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 構成が簡単で製造費が安価であり、ランニングコストも安価に高速プリントを行うことのできる定着装置を提供する。【解決手段】 外部から表面が加熱された定着ローラと、該定着ローラの外周面を押圧する加圧ローラ52とで形成された定着ニップ部Waに、トナーが付着した用紙Pを搬送することによりトナーを加熱溶融して定着させる。上記定着ニップ部Waには、用紙Pの搬送方向上流側から、トナーの軟化点以上の温度に加熱された加熱領域Rhと、溶融されたトナーを冷却固化するために必要な温度に冷却された冷却領域Rcとが順に形成されている。上記冷却領域Rcにおいて、トナーからヒートパイプである加圧ローラ52へ移動した熱は、循環水52aによって、放熱部Lbまで運ばれ、冷却ファン56によって強制冷却されて、外部に放熱される。
請求項(抜粋):
定着ローラと、該定着ローラの外周面を押圧する加圧ローラと、該定着ローラの表面を外部から加熱する加熱ローラとを含み、該定着ローラと該加圧ローラとで形成された圧接部に、未定着トナー像を担持した記録材を搬送することによりトナーを加熱溶融して該記録材に定着させる定着装置において、上記加圧ローラは、ヒートパイプであるとともに、上記圧接部の外側に、該加圧ローラが幅方向へ延設されて放熱部が設けられていることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 301 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/20
FI (3件):
G03G 15/20 301 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 534
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭51-070648
  • 特開昭52-131731
  • 特開昭54-066143
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