特許
J-GLOBAL ID:200903030945282667

電子写真印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302549
公開番号(公開出願番号):特開平6-008520
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 電子写真印刷装置において、ほぼ垂直あるいはほぼ水平な線またはエッジを印刷するときの階段状の効果の発生を無くす平滑化技術を提供する。【構成】 印刷イメージは逐次化されたビット・マップの形態で制御装置1に記憶され、ビット・ストリームとして一時記憶装置3に送られる。一時記憶装置3から並列に読み出されたビット・パターンはパターン認識装置4によって所定のビット・パターンと比較して認識され、パターン認識装置4は印刷エンジン2における光源の走査方向を横切る方向にピクセル・サイズと等しいか、小さいか、あるいは大きいサイズを有するドットを形成するように光ビームを変調するための補正コードを発生する。この補正コードによって信号ジェネレータ5が光りビームを変調するための信号を発生して、印刷エンジン2へ供給する。
請求項(抜粋):
所要のイメージのビット・マップ・イメージを表わすビット・データ信号を生じる文字ジェネレータ手段と、予め定めた方向における、走査操作間の予め定めたピッチによるイメージ担体の平行走査操作を行うイメージ形成手段とを設け、該イメージ形成手段は、前記ビット・データ信号に応答して前記所要のイメージを前記イメージ担体上にドット単位で形成し、各ドットは前記ビット・データ信号におけるビットを表わし、前記文字ジェネレータと接続されて、前記ビット・マップ・イメージを画成するビットの(M×N)個のサブセットを形成する前記ビット・マップ・イメージのM本の隣接線におけるN個の隣接ビットを表わす前記ビット・データ信号の各部を一時的に記憶する一時記憶手段を設け、多数の前記ビットが中心ビットと隣接ビットとを有する1つのサンプル・ウインドウを形成する電子写真印刷装置において、前記イメージ形成手段が、前記ビット・データ信号に応答して、前記イメージ担体上に前記予め定めたピッチの120%以上、前記予め定めた走査方向を横切る振幅を有するドットを形成すること、前記一時記憶手段と接続されて、前記サンプル・ウインドウにおける前記中心ビットおよび残りの隣接ビットにより形成されるビット・パターンを認識して、認識されるパターンにおける該中心ビット・パターンが、前記予め定めたピッチと実質的に等しい前記予め定めた走査方向を横切る標準的な振幅を有する標準的ドット、前記標準的振幅より120%以上の前記予め定めた走査方向を横切る振幅を有する拡大ドット、および前記標準的振幅より小さな前記予め定めた走査方向を横切る振幅を有するより小さなドット・サイズ、の内から選択されるドット特徴を有する前記イメージ担体上に形成されるドットとして表わされるべきことを表示する認識パターンと関連する2進コードを生じるパターン認識手段と、前記パターン認識手段と接続され、前記2進コードに応答して、各々が前記ドット特徴の1つと関連する複数の修正信号の関連するものを生成する信号生成手段とを更に設け、前記印刷手段が、前記信号生成手段と接続され、前記修正信号に応答して前記補正信号の各々と関連する特徴を有するドットを形成することを特徴とする電子写真印刷装置。
IPC (4件):
B41J 2/485 ,  G03G 15/04 116 ,  H04N 1/036 ,  H04N 1/23 103

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