特許
J-GLOBAL ID:200903030945360528

入出力システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005567
公開番号(公開出願番号):特開平6-083749
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 オーバーヘッドを減少させ、効率をより向上させるチャネル及び制御装置プログラムを有する入出力システムの提供。【構成】 プロセッサ、マルチタスキング・オペレーティング・システム、及びDMAハードウェアを含む入出力システムが、タスク間のコンテキスト・スイッチ及びタスクの待機時間を最小化することにより、主メモリと異なるタイプの装置との間のデータ転送を効率的に制御する。複数のコマンドを検査する各検査ルーチンはコンテキスト・スイッチを最小化するために、検査ルーチンの識別/呼出し等を行う汎用ルーチンと同一のタスク上で実行される。一方、入出力オペレーションの状態を通知する各コマンド完了ルーチンはコマンド完了ルーチンの待機時間を最小化するために汎用ルーチンとは異なるタスク上で実行される。
請求項(抜粋):
主メモリと複数のタイプの装置のそれぞれにおける複数の装置メモリとの間の転送を制御する入出力システムであって、プロセッサと、前記プロセッサ上におけるプログラムの実行を制御するマルチタスキング・オペレーティング・システムと、呼出し時に各々が特定のタイプの入出力オペレーション、及び前記主メモリとの入出力オペレーションに関与する特定の装置に対応する複数のコマンドを検査する、前記プロセッサにより実行可能であり、装置タイプ固有及びコマンド・タイプ固有である複数の第1のプログラム手段と、前記プロセッサ上で実行可能であり、前記コマンドに応答し、コマンドにより指定される入出力オペレーション・タイプ及び装置タイプに対応する前記第1のプログラム手段を識別、及び呼出す第2のプログラム手段と、前記第1のプログラム手段が前記コマンドを検査後に始動される前記入出力オペレーションを実行するハードウェア手段と、前記プロセッサ上で実行可能であり、前記ハードウェア手段が前記入出力オペレーションの実行を完了した後に、前記第2のプログラム手段に前記入出力オペレーションの状態を通知するために前記ハードウェア手段により通知される第3のプログラム手段とを備え、各前記複数の第1のプログラム手段は前記第2のプログラム手段と同一のタスク上で実行され、前記第3のプログラム手段は前記第2のプログラム手段と異なるタスク上で実行されることを特徴とする入出力システム。

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