特許
J-GLOBAL ID:200903030945404061

ラジオ付きハンズフリー電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293320
公開番号(公開出願番号):特開平11-122329
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】従来のハンズフリータイプの電話機は、屋内配線工事を伴うために設置場所が半固定的になってしまう。【解決手段】電話回線11を接続する側のベースユニット3と、スピーカー31及びマイクロホン33とラジオ受信機回路39を備えたリモートユニット5とに分けて電話装置1を構成し、これら各ユニット3、5には屋内送電線21を電源とする電源アダプター9、29を設け、各ユニット3、5間で制御信号と音声信号を送受信し、この送受信は前記電源アダプター9、29を経てつながる屋内送電線21の電力線搬送波に乗せて行うようにし、電話着信があったときはスピーカー31から呼出し音を出力し、この状態からマイクロホン33が一定レベル以上の音声を捉えたとき電話回線開閉スイッチ45を閉じて通話状態とし、電話着信の際にラジオ受信機回路39が駆動している場合はこの回路39の動作を停止させるようにした。
請求項(抜粋):
屋内送電線を電源とする電源回路と、電話回線が接続される電話回線接続手段と、発呼信号及び切断信号の有無を検出して電話回線の開閉を行う電話回線開閉手段と、スピーチ回路と、制御信号及び音声信号を電力線搬送波で搬送可能な無線信号に変調して前記電源回路から屋内送電線に送信しまた屋内送電線から電源回路を経て受信した無線信号を復調する無線送受信回路と、上記電話回線開閉手段とスピーチ回路と無線送受信回路等の動作を制御するコントロール回路を有するベースユニットと、屋内送電線を電源とする電源回路と、ラジオ受信機回路と、スピーカー及びマイクロホンと、制御信号及び前記マイクロホンが捉えた音声信号を電力線搬送波で搬送可能な無線信号に変調して電源回路から屋内送電線に送信しまた屋内送電線から電源回路を経て受信した無線信号を復調する無線送受信回路と、上記ラジオ受信機回路とスピーカー及びマイクロホンと無線送受信回路等の動作を制御するコントロール回路を有するリモートユニットとを備え、電話着信があったときはスピーカーから呼出し音を出力し、この呼出し音の出力される呼出しモードからマイクロホンが一定レベル以上の音声を捉えたとき電話回線を接続することを特徴とするラジオ付きハンズフリー電話装置。
FI (2件):
H04M 1/00 V ,  H04M 1/00 B

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