特許
J-GLOBAL ID:200903030946508324

パネルの連結方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234646
公開番号(公開出願番号):特開平5-071208
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 パネルの連結強度を高めると共にパネル同志の隙間を小さくする。【構成】 パネル10、12、14、16の隅部に切頭円錐台をその周方向に四等分した形状の錐台部20、22、24、26を設ける。各錐台部20〜26を連結カップ18のテーパ穴48に挿入し、上側からボルト60を挿通し、連結カップ18の雌螺子孔50にねじ込む。その後カバー68を凹陥部38に装着する。【効果】 パネルの隅部がボルト頭部60aと連結カップ18とで挟持され、連結強度が高い。錐台部20〜26の外周面がテーパ穴48の内周面で押圧され、各パネル10〜16が接近方向に付勢される。これにより、パネル同志の間の隙間が極めて小さなものとなる。
請求項(抜粋):
複数枚の多角形のパネルを、隅部及び側辺部を突き合わせるようにして面一状に配列し、隣接するパネル同志を連結する方法において、パネルの裏面の隅部に、切頭円錐台をその周方向に分割した形状の錐台部を設け、複数枚のパネルの隅部を突き合わせることにより、各パネルの錐台部の集合体よりなる先細状の切頭円錐台を構成可能としておき、各パネルの該隅部に、ボルト挿通用の切欠をパネル表裏方向に延設しておき、且つ、各パネルの該隅部の表側に凹部を形成し、複数枚のパネルの隅部を突き合わせることにより、該隅部にボルト頭部を収容する凹陥部を形成可能としておき、前記切頭円錐台を受容するテーパ穴を有すると共に、該テーパ穴の底面部にテーパ穴と同軸の雌螺子孔を有した連結カップを用い、各パネルの隅部を突き合わせつつ、各パネルの錐台部を該連結カップのテーパ穴に収容し、パネルの表側からボルトを該連結カップの雌螺子孔にねじ込み、該ボルトの頭部側と連結カップとの間で各パネルを挟みつけると共に、テーパ穴の内周面を錐台部の外周斜面に押し付けることにより各パネルの隅部をテーパ穴の求心方向に押圧して各パネルに接近方向の付勢力を付与し、その後、前記凹陥部にカバーを装着してパネル仕上り面を平坦に揃えることを特徴とするパネルの連結方法。
IPC (3件):
E04F 13/08 ,  E04F 15/00 101 ,  E04F 15/02

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