特許
J-GLOBAL ID:200903030955305924

衛星通信用ヘリカルアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-178539
公開番号(公開出願番号):特開平6-029714
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】同じ型式の巻き枠を用いて異なる巻き方向,ピッチ,態様を有するヘリカルコイルを巻装可能で、巻き枠を形成する誘電体のアンテナ特性への影響が無く、巻線工数が少なく低コストで製作可能な上、ヘリカルコイルに屈曲部等を発生させずに済み、高品質な衛星通信用ヘリカルアンテナを提供すること。【構成】棒状基体11の中心軸を含んで直交する二平面内に各々が存在する如く棒状基体11の外周面に設けた第1〜第4支持部材12a 〜12d のうち、180°異なる角度位置で相対向する第1,第2支持部材12a,12b の各先端縁部の対称位置に所定ピッチで第1,第2溝群13a,13b を形成し、第1,第2支持部材とは90°ずれた位置にて180°異なる角度位置で相対向する第3,第4の支持部材12c,12d の各先端縁部の対称位置に、所定ピッチで且つ前記第1,第2の溝群とは1/2ピッチ分ずれた状態に第3,第4の溝群13c,13d を形成した。
請求項(抜粋):
巻き枠に導線を螺旋状に巻回してなる衛星通信用ヘリカルアンテナにおいて、筒状または柱状をなす棒状基体と、この棒状基体の中心軸を含みかつ互いに直交する二平面内にそれぞれが存在するように、上記棒状基体の外周面の4個所に放射状に突設された矩形板状をなす第1〜第4の支持部材と、これら第1〜第4の支持部材のうち、互いに180°異なる角度位置で相対向する第1,第2の支持部材における各先端縁部の対称な位置に、所定ピッチで形成された導線係入用の第1,第2の溝群と、前記第1,第2の支持部材とは90°ずれた位置において、互いに180°異なる角度位置で相対向する第3,第4の支持部材における各先端縁部の対称な位置に、所定ピッチで且つ前記第1,第2の溝群とは1/2ピッチ分ずれた状態に形成された導線係入用の第3,第4の溝群と、からなる巻き枠を備えたことを特徴とする衛星通信用ヘリカルアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 1/36 ,  H01Q 11/08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭57-142004
  • 特開昭57-099006

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