特許
J-GLOBAL ID:200903030956864358
潤滑剤塗布装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
加藤 和彦
, 鈴木 康志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306708
公開番号(公開出願番号):特開2006-113499
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 感光体表面に塗布する潤滑剤の量を、放電による感光体表面の劣化を抑制できる量として、潤滑剤塗布の効果を長期間に亘って維持する。【解決手段】 交流成分を含む電圧が印加される帯電部材3により帯電される像担持体2の表面に塗布可能な位置に配置された潤滑剤7と、潤滑剤7を像担持体2の表面に塗布する塗布手段8とを有し、塗布手段8による潤滑剤7の像担持体2の表面への塗布量が、25×f×(Vpp/2-Vth)/L[nm/s]以上である。像担持体2の表面に塗布する潤滑剤7の塗布量をこのように規制することにより、潤滑剤7の機能を長期間に亘って維持することができ、像担持体2の表面の膜削れ等の劣化を防止することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流成分を含む電圧が印加される帯電部材により帯電される像担持体の表面に塗布可能な位置に配置された潤滑剤と、
前記潤滑剤を前記像担持体の表面に塗布する塗布手段と、
を有し、
前記塗布手段による前記潤滑剤の前記像担持体の表面への塗布量が、
25×f×(Vpp/2-Vth)/L[nm/s]以上である潤滑剤塗布装置。
但し、fは、帯電部材に印加される交流成分の周波数[単位:kHz]、
Vpp[単位:kV]は、交流電圧のピークツーピーク電圧、
Vth[単位:kV]は、放電開始電圧、
L[単位:mm]は、像担持体の移動方向の周長、であり、
Vthは以下のように求められる。
Vth=312+6.2×(d/εopc+Gp/εair)+√(7737.6×d/εopc)
但し、dは、像担持体の帯電部分の膜厚[単位:μm]、
εopcは、像担持体の帯電部分の比誘電率、
εairは、像担持体と帯電部材との間の空間における比誘電率、
Gpは、帯電部材と像担持体表面との最近接距離[単位:μm]、
である。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2H134KH11
, 2H134KH15
, 2H134LA01
, 2H134LA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-153012
出願人:株式会社リコー
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-138305
出願人:コニカミノルタホールディングス株式会社
審査官引用 (2件)
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画像形成装置及び画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-029509
出願人:株式会社リコー
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-292888
出願人:株式会社リコー
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