特許
J-GLOBAL ID:200903030957011049

パケット通信制御方法および通信網接続装置および端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210804
公開番号(公開出願番号):特開平8-079301
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 伝送速度の異なる通信網間で、それぞれの通信網の速度に見合った品質で、映像パケットおよび音声パケットを通信できるようにする。【構成】 高速の通信網1から低速の通信網2へ送信する映像パケットと音声パケットと制御データパケットとデータパケットとをそれぞれパケットバッファ43,44,48,49に一時的に蓄える。各パケットバッファ43,44,48,49に蓄えたパケットが競合したとき、パケット送信制御部45Cは、どれを優先して転送するかを許容破棄率および優先度の設定によって制御する。【効果】 映像および音声のリアルタイム性を損わず,且つ,映像および音声の品質を低下させることなく、伝送速度の異なる通信網間で映像パケットおよび音声パケットを通信することが出来る。
請求項(抜粋):
第1の通信網から伝送速度の異なる第2の通信網へ映像パケットおよび音声パケットを送信する場合に、映像パケットの優先度および音声パケットの優先度を設定しておき、第1の通信網から映像パケットおよび音声パケットを受信して映像パケットバッファおよび音声パケットバッファに一時的に蓄え、前記映像パケットバッファおよび前記音声パケットバッファの両方にそれぞれ蓄えられたパケットがあるとき、前記優先度を用いて映像パケットまたは音声パケットの一方を選択し、その選択したパケットを前記映像パケットバッファまたは前記音声パケットバッファから読み出して第2の通信網へ送信することを特徴とするパケット通信制御方法。

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