特許
J-GLOBAL ID:200903030965789911

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255221
公開番号(公開出願番号):特開平5-093096
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【構成】 ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂及び前記ポリエステル系樹脂と前記ポリオレフィン系樹脂に対して、ポリエステル系樹脂、変性ポリオレフィン系樹脂及び前記ポリエステル系樹脂と前記変性ポリオレフィン系樹脂に対して硝酸アンモニウムを添加し、溶融反応させることにより得られた熱可塑性重合体を添加した熱可塑性樹脂組成物。【効果】 ポリエステル系樹脂とポリオレフィン系樹脂の相溶性が顕著に改善され、両者の長所を合わせ持つ耐熱性、耐衝撃性、成形加工性及び耐薬品性に優れる新規でバランスのとれた材料である。
請求項(抜粋):
(イ)ポリエステル系樹脂95〜5重量部、(ロ)ポリオレフィン系樹脂5〜95重量部及び(ハ)前記ポリエステル系樹脂と前記ポリオレフィン系樹脂の合計100重量部に対して、(a)ポリエステル系樹脂80〜20重量部、(b)水酸基、無水カルボン酸基、カルボン酸基、エポキシ基、オキサゾリン基の群の中から選ばれた少なくとも一種以上の官能基を有する変性ポリオレフィン系樹脂20〜80重量部及び(c)前記ポリエステル系樹脂と前記変性ポリオレフィン系樹脂の合計100重量部に対して無機硝酸塩類を0.001〜5重量部添加し、220〜300°Cで0.5〜8時間溶融反応させることにより得られた熱可塑性重合体を0.1〜10重量部添加することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 23/02 LCT ,  C08K 3/28 KEE ,  C08L 23/26 LDA ,  C08L 67/00 LNZ

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