特許
J-GLOBAL ID:200903030965819900

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032462
公開番号(公開出願番号):特開平8-228325
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 動画部と静止画部の境界部の画素にて、動き適応補間回路による補間処理が異なる画像信号が表示されて、画像のちらつきや画像の劣化が生ずるのを回避する。【構成】 境界判定回路8により、表示画面の動画部と静止画部の境界部に位置する画素を検出し、かつ判定回路7により該画素での画像が動きがあるかないかを検出し、走査線の補間処理を行うテレビジョン信号処理回路1において、該画素が境界部に位置する場合には、該画素での画像に動きがあるかないかに拘らず、この画素に対する補間部分には、該画素のデータ(画像信号)の1フィールド前のデータ(静止画用補間信号)を補間するようにした。
請求項(抜粋):
複合カラーテレビジョン信号を受け、走査線の補間処理を行う信号処理回路と、該信号処理回路の出力に基づいて画像表示を行う液晶モニタとを備えた液晶表示装置であって、該信号処理回路は、該複合カラーテレビジョン信号を1フィールド期間遅延させる第1のフィールドメモリと、該第1のフィールドメモリの出力を1フィールド期間遅延させる第2のフィールドメモリと、該第1のフィールドメモリの入力と第2のフィールドメモリの出力の差を取り、その差信号から個々の画素の画像信号についての動き情報を順次検出する動き検出回路と、該動き検出回路の現出力を受け、この現出力に対応する画像信号が表示画像の動画部分のものかその静止画部分のものかを、それぞれ動き有り,動きなしとして判定する判定回路と、該判定回路の出力を受け、該動き検出回路の現出力,1ライン前の出力,及び1ライン後の出力についての判定結果を比較して、該現出力に対する画像信号が、該動画部分と静止画部分の境界部に位置する画素のものか否かを、それぞれ境界有り,境界なしとして判定する境界判定回路と、該境界判定回路の出力及び判定回路の出力を受け、該境界有りの場合、及び該境界なしであって、該判定回路により動きなしと判定された場合は、該現出力に対する画像信号の1フィールド期間前の画像信号を、補間走査線のテレビジョン信号として選択し、該境界なしであって、該判定回路により動き有りと判定された場合は、該現出力に対する画像信号の1ライン前の画像信号を、該補間走査線のテレビジョン信号として選択するテレビジョン信号選択回路とを備えたものである液晶表示装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-030586
  • 特開平3-291080
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-030586
  • 特開平3-030586
  • 特開平3-291080
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