特許
J-GLOBAL ID:200903030967298338
グラファイト膜の形成方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145445
公開番号(公開出願番号):特開平9-330661
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 ガラスパネルから一旦剥がれたグラファイト膜の再付着を防止したグラファイト膜の形成方法を提供する。【解決手段】 最初のスプレー現像では、まず純水をノズル5からガラスパネル2に12秒間だけスプレーする。その後に、シーケンス制御によりポンプ22を作動させて、界面活性剤溶液をノズル21から5秒間、約 500ccだけ、すすぎ液としてガラスパネル2に流しかける。さらに、ガラスパネル2はキャリア1によって次のスプレー現像のポジションに移動され、再び同様のスプレー現像が行われる。これにより、ガラスパネル2内面のグラファイト膜と剥離されたグラファイト膜の微片とにそれぞれ界面活性剤が作用して、ガラスパネル2やその表面に形成されたグラファイト膜と、そこから剥離した微片との間での電気的な反発力が促進され、グラファイト膜の微片の再付着を防止できる。
請求項(抜粋):
ガラスパネル内面にホトレジストのモザイクパターンを形成し、その後、光吸収性のグラファイト膜をガラスパネル全面に形成してから酸化剤を含むエッチング液で前記ホトレジストのモザイクパターンをエッチングし、前記ホトレジストとともにその上のグラファイト膜をスプレー現像によって除去することにより、前記ガラスパネル内面にモザイク状のグラファイト膜を形成するグラファイト膜の形成方法において、前記グラファイト膜に界面活性剤を作用させることを特徴とするグラファイト膜の形成方法。
IPC (8件):
H01J 9/227
, C03C 17/22
, C23F 1/00
, G02B 1/10
, G02B 5/00
, G03F 7/32
, G03F 7/32 501
, G03F 7/40 521
FI (8件):
H01J 9/227 D
, C03C 17/22 Z
, C23F 1/00 A
, G02B 5/00 B
, G03F 7/32
, G03F 7/32 501
, G03F 7/40 521
, G02B 1/10 Z
前のページに戻る