特許
J-GLOBAL ID:200903030968084048

車両用多重通信システムにおけるスイッチ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026250
公開番号(公開出願番号):特開平8-201236
出願日: 1995年01月22日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 多重通信を行っているシステムにおいて、個々の電子ユニット単位で検査を行うのではなく多重通信を用いて電子ユニットに入力されるスイッチが正しく入力されているかを容易に判断できるスイッチ診断装置を提供する。【構成】 多重バスラインBで相互接続された複数の電子ユニット1〜5の各々が制御手段11-1と送受信手段11-2とを有する。各電子ユニットが、スイッチ診断時にスイッチの変化を監視してスイッチ診断データを生成するスイッチ診断手段11-3を有する。診断開始制御手段11-4が複数の電子ユニットのスイッチ診断手段にスイッチ診断データの生成を開始させる。報知駆動手段11-5が、スイッチ診断手段が生成したスイッチ診断データを多重バスラインを介して受信し、スイッチの操作を報知するため既設の報知手段xを駆動する。
請求項(抜粋):
各々が多重通信機能を有しスイッチ、負荷などが接続された複数の電子ユニットを車両内の各所に設け、前記電子ユニットを多重バスラインで相互接続し、各電子ユニットがスイッチなどからの信号の入力と負荷への信号の出力とを制御する制御手段と、該制御手段により使用する制御データを前記多重バスラインを介して他の電子ユニットに送信しかつ他の電子ユニットから受信する送受信手段とを有する車両用多重通信システムにおいて、前記各電子ユニットがスイッチ診断時に前記スイッチの変化を監視し、変化が生じたときスイッチ診断データを生成するスイッチ診断手段を有し、前記複数の電子ユニットの前記スイッチ診断手段に前記スイッチ診断データの生成を開始させる診断開始制御手段と、前記スイッチ診断手段が生成したスイッチ診断データを前記多重バスラインを介して受信してスイッチが操作されたことを報知するため既設の報知手段を駆動する報知駆動手段とを更に備えることを特徴とするスイッチ診断装置。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 660 ,  B60R 16/02 665
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-031963
  • 特開平2-073130
  • 特開平2-112771
全件表示

前のページに戻る