特許
J-GLOBAL ID:200903030968617836

水道水に残留するアルミニウムの除去機能をもつ浄水装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327439
公開番号(公開出願番号):特開平10-146584
出願日: 1996年11月05日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 最近のアルツハイマー病の研究の結果、飲料水に含まれる「アルミニウム原因説」がますます濃厚になってきているのに、従来の浄水器には、水道水中に比較的多量に含まれるアルミニウム除去の配慮がなされていない。本発明は、水道水に残留しているアルミニウムを除去する目的と機能を付加補填することにより、アルツハイマー病の予防に役立つ浄水装置を提供する。【解決手段】体内に入った後、鉄結合蛋白質と結合して脳に侵入しやすい化合物をつくるアルミニウム・イオンを、水道水から除去することにより、アルミニウムの脳内への侵入と蓄積を防ぐことで、アルツハイマー病を予防する。このため本発明は、金属イオンを選択的に捕集するキレート樹脂に着目し、本発明の目的に叶う捕捉特性をもつイミノジ酢酸型のキレート樹脂による捕捉層を透過させることで、残留アルミニウム・イオンを選択的に除去する新機能を発現させる。
請求項(抜粋):
水道水中に残留するアルミニウム・イオンを除去する目的と機能を的確に発現させるために、金属イオンに対して選択性をもち、アルミニウム・イオンに対しても優先的な捕捉力をもつイオン交換樹脂の一種であるキレート樹脂による捕捉濾過層を、透過させることにより、アルミニウム・イオンを選択的に捕捉し、かつ効率的に除去する目的と機能を発現する浄水装置。
IPC (4件):
C02F 1/42 CDB ,  B01D 35/04 ,  B01J 45/00 ,  C02F 1/28
FI (4件):
C02F 1/42 CDB E ,  B01D 35/04 ,  B01J 45/00 H ,  C02F 1/28 G

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