特許
J-GLOBAL ID:200903030971397839

図形演算処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-051005
公開番号(公開出願番号):特開平6-167801
出願日: 1991年03月15日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 位相シフタの自動配置処理を行い位相シフタの配置,設計の効率を向上させる。【構成】 第1の処理1で抽出した第1の図形と最短距離を隔てて対向し、かつ対向する辺の長さが最も長い位相の属性が未確定の第2の図形群を第2および第3の処理2,3で抽出して、第2の図形群の位相を第1の図形と逆にする。第4の処理4で位相の属性が未確定の第2の図形を抽出し、第5の処理5で第2の図形と最短距離を隔てて対向し、かつ対向する辺の長さが最も長い位相の属性が既定の第3の図形を抽出し、第2の図形の位相を第3の図形の位相と逆にする。このようにして各図形の位相の属性を設定すると、最も近接し、かつ対向する辺の長さが最も長い図形同士の位相の属性が互いに逆位相となるように自動的に各図形の位相を自動的に決定することができる。
請求項(抜粋):
位相の属性が未確定である図形の中から任意の第1の図形を抽出し前記第1の図形の位相の属性を正相とする第1の処理と、前記第1の図形との距離が予め指定した値以下である第1の図形群を抽出する第2の処理と、前記第1の図形群の中から、前記第1の図形と最短距離を隔てて対向し、かつ辺の長さが最も長い第2の図形群を抽出し、この第2の図形群の位相の属性を負相とする第3の処理と、前記第3の処理後に、位相の属性が未確定である図形の中から、任意に第2の図形を抽出する第4の処理と、前記第4の処理で抽出された第2の図形との距離が予め指定した値以下である図形のうち前記第2の図形との距離が最も短く、最短距離を隔てて対向する辺の長さが最も長く、かつ位相の属性が既定である第3の図形を抽出する第5の処理と、前記第5の処理で、前記第3の図形として該当する図形が存在しない場合に、前記第2の図形以外の図形を任意に抽出し、この図形を前記第2の図形として前記第5の処理を再び実行する第6の処理と、前記第2の図形の位相の属性を前記第3の図形とは逆の位相とする第7の処理と、前記第7の処理終了後、位相の属性が未確定である図形が存在するかどうかを判定し、位相の属性が未確定である図形が存在する場合に再び前記第4の処理から前記第7の処理を繰り返して行う第8の処理から成ることを特徴とする図形演算処理方法。
IPC (3件):
G03F 1/08 ,  G06F 15/60 370 ,  H01L 21/027

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