特許
J-GLOBAL ID:200903030973405677

クロック無瞬断切替制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064104
公開番号(公開出願番号):特開平5-268197
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、2つの装置基準内位相クロック,フレームクロックを受信し、クロックの切替え前後にクロックの位相差があっても、データエラーを発生することなく、無瞬断でクロックの切替えを行うことができるクロック無瞬断切替制御方法を提供することを目的とする。【構成】 第1の選択部11、位相比較部12、位相遅延部13、第2の選択部14で構成し、入力される0系クロックFP0と1系クロックFP1との位相差を位相比較部12で比較し、位相が所定値以内で遅れているクロックFP0,FP1が第1の選択部11 及び第2の選択部14を経て出力し、位相が進んでいるクロックFP1,FP0は前記位相比較部12から、前記位相遅延部13へ送られ、必要量の遅延を与えられて前記第2の選択部14へ送られ、非運用系となるように構成する。
請求項(抜粋):
0系、1系の2つの装置基準内位相フレームクロック(FP0,FP1)を受信し、外部からの制御で切替えを行う第1の選択部(11)を有する伝送装置のクロック切替制御方法において、2つの該フレームクロック(FP0,FP1)の位相差を比較し、位相が進んでいるクロック(FP1,FP0)を出力するとともに、位相差分に相当する遅延量を位相遅延部(13)に対して遅延指示する位相比較部(12)と、前記位相比較部(12)から出力された該フレームクロック(FP1,FP0)の位相を、前記位相比較部(12)からの指示により、所定量遅延させる位相遅延部(13)と、前記第1の選択部(11)の出力と、前記位相遅延部(13)の出力を選択する第2の選択部(14)とを設け、前記0系フレームクロック(FP0)と、前記1系フレームクロック(FP1)との位相差を比較し、位相が所定値以内で遅れている該クロック(FP0,FP1)が、前記第1の選択部(11) 及び前記第2の選択部(14)を経て出力され、位相が進んでいる該クロック(FP1,FP0)は前記位相比較部(12)から、前記位相遅延部(13)へ送られ、必要量の遅延を与えられて前記第2の選択部(14)へ送られることを特徴とするクロック無瞬断切替制御方法。
IPC (2件):
H04L 1/22 ,  H04L 7/00

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