特許
J-GLOBAL ID:200903030974329443

直交周波数分割多重変調方式伝送信号の受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-269822
公開番号(公開出願番号):特開2004-112155
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】OFDM方式伝送信号の受信装置においても、最大比合成法で期待される性能を有するダイバーシティ受信が可能になる直交周波数分割多重変調方式伝送信号の受信装置を提供する。【解決手段】ディジタルOFDM信号あるいはキャリア信号列を入力し、ディジタルOFDM信号に混入している雑音レベルあるいはキャリア信号列に混入している雑音レベルを検出して出力する雑音レベル検出回路12hと、雑音レベルを入力し、基準となる雑音レベルに対する雑音レベル比を算出して出力する雑音レベル比算出回路13hと、雑音レベル比を入力し、キャリア信号列を前記雑音レベル比倍したキャリア信号を出力する雑音レベル同一化回路14hとを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに直交する複数本の搬送波(キャリア)で情報符号を伝送する直交周波数分割多重変調方式(OFDM方式)の伝送信号であるOFDM信号を受信する受信装置であって、 アンテナで受信しA/D変換回路でディジタル信号に変換して得られたディジタルOFDM信号をDFT(離散フーリエ変換)し、キャリア信号列に復調して出力するFFT回路と、 前記ディジタルOFDM信号あるいは前記キャリア信号列を入力し、前記ディジタルOFDM信号に混入している雑音レベルあるいは前記キャリア信号列に混入している雑音レベルを検出して出力する雑音レベル検出回路と、 該雑音レベル検出回路から出力される前記雑音レベルを入力し、基準となる雑音レベルに対する雑音レベル比を算出して出力する雑音レベル比算出回路と、 該雑音レベル比算出回路から出力される前記雑音レベル比を入力し、前記キャリア信号列を前記雑音レベル比倍したキャリア信号を出力する雑音レベル同一化回路と、 該雑音レベル同一化回路から出力される前記キャリア信号列を入力し、前記ディジタルOFDM信号に対する伝送路周波数応答特性を算出して出力する伝送路応答特性算出回路とを、一つのブランチ回路に有する複数のブランチ回路と、 該複数のブランチ回路の各ブランチ雑音レベル同一化回路から出力される複数の前記キャリア信号列と、各伝送路応答特性算出回路から出力される伝送路周波数応答特性を入力し、各キャリア信号列に一定の重み信号を乗算してダイバーシティ合成と伝送路周波数応答特性補正を実施して出力するダイバーシティ合成回路とを備えたことを特徴とする直交周波数分割多重変調方式伝送信号の受信装置。
IPC (1件):
H04J11/00
FI (1件):
H04J11/00 Z
Fターム (2件):
5K022DD01 ,  5K022DD33
引用特許:
審査官引用 (6件)
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