特許
J-GLOBAL ID:200903030979824485

端子抜き治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307692
公開番号(公開出願番号):特開2002-117954
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 雌型コネクタ内の雄型端子を容易に且つ確実に抜き出すことのできる端子抜き治具を提供する。【解決手段】 端子抜き治具は、可撓係止片31に当接する係止解除ピン7を先端側に有する梁状部材5と、梁状部材5を摺動自在に収容するホルダ9と、ホルダ9に弾設され、梁状部材5を後方に付勢する弾性体10とを備える。係止解除ピン7の先端は、ホルダ9の前端面13より後方に位置する。梁状部材5は、互いに独立して摺動可能な少なくとも二つの部材5a、5bを添設して構成している。二つの部材5a、5bを、個々の弾性体10で後方に付勢する。梁状部材5の後方に把手2を設け、把手2を部材ごとに分割する。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの端子収容室内の可撓係止片により係止される端子を抜き出すための端子抜き治具であって、前記可撓係止片に当接する係止解除ピンを前端側に有する梁状部材と、該梁状部材を摺動自在に収容する部材ガイド孔と、該部材ガイド孔に連通するピンガイド孔と、前記端子の電気接触部に対する逃がし部とが穿設されたホルダと、該部材ガイド孔に弾設され、該梁状部材を後方に付勢する弾性体とを具備することを特徴とする端子抜き治具。

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