特許
J-GLOBAL ID:200903030980163999
フアクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-151221
公開番号(公開出願番号):特開平5-000530
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ファクシミリ装置に関し、バッテリの出力電圧が所定値まで低下したとき、黒画素数が所定数以上の1ラインの黒画素密度を変更して印字して、出力電圧の低下による動作停止の防止するとともに、印字品質を向上させるファクシミリ装置を提供することを目的とする。【構成】バッテリ電源2の出力電圧Vが電圧値VA とVB の間のときは、印字動作によってバッテリ電源2の出力電圧降下量が大きくなると判断し、受信画情報の1ライン中の黒画素数を計数して黒画素の比率Rを求め、比率Rが所定の基準値α以上であるかどうかを判別する。基準値α以上のときは、黒画素密度をS倍にして1ライン分をプロッタ11で印字し、また、基準値αより小さいときは、そのまま1ライン分の受信画情報をプロッタ11で印字する。
請求項(抜粋):
所定の交換可能なバッテリが格納され所定の電源電圧を供給する電源部と、該電源部のバッテリからの供給電圧によってサーマルヘッドが駆動されて印字する記録部と、を備え、サーマルヘッドによって1ラインづつ画情報の感熱記録を行うファクシミリ装置において、前記電源部から供給される電源電圧を検出する電圧検出手段と、電圧検出手段で検出される電圧値を所定の複数設定した基準値と比較して前記バッテリの電圧降下量を判別する電圧降下判別手段と、前記1ライン分の画情報に含まれる黒画素数を計数する計数手段と、計数手段で計数された黒画素数が所定数以上のとき、前記記録部で印字する際の黒画素密度の設定を変更する画素密度変更手段と、を設け、バッテリの電圧降下量が所定範囲内にあるとき、1ライン分の画情報に含まれる黒画素数を計数し、該黒画素数が所定数以上あると、記録部で印字する際の黒画素密度を変更させることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (3件):
B41J 2/37
, G01R 31/36
, H02J 7/00 302
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