特許

J-GLOBAL ID：200903030981226544

接触帯電装置

発明者： 直井 宏夫 ,  藤田 庄一 ,  崎田 裕史 ,  西光 英二
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-231979
公開番号（公開出願番号）：特開2002-049224
出願日： 2000年07月31日
公開日（公表日）： 2002年02月15日
要約：

【要約】【課題】 感光体1の膜厚減少による表面電位の変動および接触帯電部材へのトナーの付着による帯電性能の低下による弊害を除去する。【解決手段】 感光体1の回転方向上流側に配置された第1の接触帯電部材10に直流電圧を印加し、回転方向下流側に配置された第2の接触帯電部材11に交流電圧に直流電圧を重畳した振動電圧を印加する。感光体1の使用期間や使用頻度に応じて、第1および第2の接触帯電部材へ印加する電圧の補正を行う。このとき、トナーが付着し汚染される度合の高い第1の接触帯電部材10へ印加する直流電圧の補正量を汚染され難い第2の接触帯電部材11へ印加する振動電圧の交流成分よりも大きくすることで、第1および第2の接触帯電部材10,11による帯電効果が良好に維持される。

請求項（抜粋）：

電子写真方式の画像形成装置に用いられ、感光体回転方向に沿って配設された複数の接触帯電部材を備え、静電潜像を形成する前の感光体に前記複数の静電潜像部材を接触させてその表面を複数回に分けて帯電させる接触帯電装置において、感光体回転方向上流側に配置され、直流電圧が印加される第1の接触帯電部材と、感光体回転方向下流側に配置され、交流成分に直流成分を重畳した振動電圧が印加される第2の接触帯電部材と、使用期間または使用頻度に応じて、第1の接触帯電部材へ印加する直流電圧値と第2の接触帯電部材へ印加する振動電圧の直流成分値とを補正する帯電電圧制御手段を備えることを特徴とする接触帯電装置。

Fターム (6件)：

2H003BB07 ,  2H003BB11 ,  2H003BB13 ,  2H003CC06 ,  2H003DD03 ,  2H003DD11