特許
J-GLOBAL ID:200903030983823302

N-置換2-ピラゾリン-5-オンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-538879
公開番号(公開出願番号):特表2003-514800
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2003年04月22日
要約:
【要約】本発明は、一般式(I)〔式中、Rは、請求項1に定義されているとおりである。〕で表されるN-置換2-ピラゾリン-5-オンを製造する方法に関する。この方法は、一般式II〔式中、R、XおよびYは、請求項1に定義されているとおりである。〕で表される化合物を水性反応媒質中においてモル過剰の水酸化アルカリと高温で反応させてから酸を添加することによりpH値を6以下に調節することを特徴とする。
請求項(抜粋):
式I:【化1】〔式中、 Rは、C<SB>1</SB>〜C<SB>8</SB>-アルキル、C<SB>5</SB>〜C<SB>8</SB>-シクロアルキル、フェニル、ナフチルもしくはフェニル-C<SB>1</SB>〜C<SB>4</SB>-アルキルであり、これらは無置換であってもよいし、水性アルカリに対して不活性な1個以上の置換基を有していてもよい。〕で表されるN-置換2-ピラゾリン-5-オンを調製する方法であって、 式II:【化2】〔式中、 Xは、ハロゲンであり、 Yは、CNもしくは基R'(O)C(ここで、R'は、ヒドロキシル基、もしくはアルカリ金属水酸化物を用いて加水分解することのできる基である)であり、そして Rは、式Iに記載の意味を有する。〕で表される化合物を水性反応媒質中においてモル過剰のアルカリ金属水酸化物と高温で反応させ、次に、酸を添加することによりpHをpH<U><</U>6に調節することを含んでなる、上記方法。

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